asagi maeda life work blog

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2006年 04月 27日

Amyの思い出

なんだかフトした瞬間に、すっかり忘れていた人の事を思い出す時がある。

今日は何の前触れもなくルームメイトのAmyの事を思い出した。
Amyは、私がニューヨークに留学した時、一番初めに住んでいたYWCAの寮のルームメイト。
YWCAの寮というのは、本当小さい。8畳くらいの部屋に小さい机が二つとベットが二つ置いてあって、2人でシェアーするようになっている。
ベットとベットの間は30cmくらい。クローゼットは一つしかなくて、それを2人でシェアーする。トイレとシャワーは各階にあって、それはみんなでシェアー。
まるで学校のトイレと、更衣室のシャワーのようなもの。シャワーのしきりはカーテンだけだから、丸見え。「私は誰にも見られていない。誰も私を見ていない。」と思い込みながらシャワーを浴びるのは大変だった。
そこに2ヶ月間住んでいた。

asagiは23で東京から出て来たばかり。
友達も殆どいないし、ニューヨーク生活も右も左も分からない。GIAという宝石鑑定の専門に通い始めて、宿題に追われて毎日夜中まで宿題と辞書とにらめっこ。。。でも宿題を終える事が出来ない。(英語が分からないから。)
キッチンもシェアーで、何一つ作る気になれなかったので、殆ど毎日TERIYAKI BOYっていう中国人経営のチェーン日本食ファーストフードの唐揚げセットで済ませていた頃。

Amyは当時18歳で、大学に通うのに地方から出て来たばかり。
Amyはキャピキャピの18歳。部屋に居なければラッキーなんだけど、部屋に居る時は電話してるか、友達が来てる。電話の内容は男の話。ONLY。いかに落とすか、誰とデートしたか、あの学科の単位は大丈夫よ、あの教授は私に夢中なの、とか。
朝になると香水を振りまくので、酔う。いつも胸の谷間の線が15cmくらい露出されてる服を来ている。そこに挟まれたら窒息死しそうなくらい胸がでかい。

最初はちらほら友達が来る程度だったから良かった。真後ろで話してるようなものだから、うるさいなーって思っても、英語だからシャットダウンしてしまうことも出来る。
でも、そのうち色んな男が(毎日違う子が)、やってくるようになった。
asagi、勉強しているのに、完全に無視。
でもたまに、男の子によっては話かけてくる。「なんで、そんなに勉強してるの?」「遊びに行ったりしないの?」
私だって、何も好きで勉強ばかりしているわけじゃない。普通に授業についていけないから焦ってるだけなんだ。話かけて来るなー!おばさんは忙しいのよ!
挙げ句の果てに、私の机の上やベットの上に脱ぎ捨てられた男物の服が散乱している日もあった。「え、なんで?」
でも、極めつけ。
ある朝、目が覚めたら、30cmしか離れてないベットにAmyと男が全裸で寝ていた!
「え?」まず思ったのは
「私、どこで着替えればいいの?この男が居る前でストリップ?」
遂に腹が立って、わけのわからない英語で怒った。連れ込むなら言ってよ!
「oh, Sorry.」
肩をすくめて、仕方ないわねー、みたいなsorryだった。
あーアメリカ!これがアメリカなんだー!!ガガガガ。。。

その後、物件探しに行って、一件目で決めて即引っ越した。
当たり前だけど、それ以来Amyには会ってない。

NYはそんな出だしでした。懐かしいな〜。
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by aasaag | 2006-04-27 02:00


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