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2008年 10月 31日

ボストン(1)

行って参りました。

1週間弱の短い旅行。滞在先ではまるまる4日間でしたが、なんだかギッチリでした。

到着したのは11日の夜。13日に、プレゼンがあったので、12日は半日ホテルで資料作り、午後は、ショッピング街をブラリ。

13日は、前日にボストンでジュエリーのコンフェレンス(お勉強会みたいなもの?)があったらしく、世界中からジュエリー愛好家や、研究者などが集まって来ていて、その方々をモビリアギャラリーに集めてのプレゼンでした。

ギャラリーに集まったアーティストは7人。
どの人も有名な人ばかりで、初対面の方々でしたが、作品は以前から雑誌や本で知っている人ばかり。コンテンポラリージュエリーの先端を形作っている人々。

そんな中でただ一人、有名でもなければ、アメリカ人でもない、英語もろくに喋れないし、コンセプチュアルな事もやってなければ、独自の技術があるというわけでもない私。

正直、大丈夫かしら。。。と、とても不安だったのですが、大丈夫でした。

他のアーティストが言ってる事がいまいち理解出来なかったのが残念ですが(英語能力低すぎで)、どの人も真剣に聞き、真剣に質問したりしてました。

そんな中で、私のプレゼンは、殆ど作品のお話をそのまま説明するような感じで、子供じみていたのですが、なかなか笑いを取り、皆様なぜか爆笑してくださったので、多分、成功。笑

途中、気の効いたおばさまが、ジョークを飛ばしてくれたにもかかわらず、会場全体大爆笑の中、一人で意味が分からず、ポカンとしてました。苦笑。

でも、そんなに大笑いのプレゼンは他にはなかったので、成功だと思います。

何一つ分かりづらいものは作ってないのです。誰でも分かる心の暖まるラブコメみたいな作品なのです。

プレゼン終了後も、沢山の方にお褒めを頂き、とても幸せでした。

その日の夜は、ギャラリーのオーナー姉妹と、カリフォルニアからやって来ていたアーティストと、お食事に行きました。

14日は、午前中ボストン美術館で展示されていたアールヌーボージュエリーの企画展に行き、そこでばったり、前日プレゼンを見に来てくれたドイツ人のジュエリー研究家と会って、色々お話したり。。。

そんな偶然もあって楽しかったです。

午後は、ホテルで、次の日の授業のための資料作り。

夜は、ボストンの美大に留学していて、私をレクチャーに呼んで頂くきっかけを作ってくださったYさんとお食事。
彼女も、このブログをきっかけに知り合ったので、そう思うと、ブログやっていて良かった!と思います。。。(もっと更新しなくては!)

ホテルに帰って一旦寝たのですが、夜中に起きてしまって、そのまままた資料作りに戻り、結局そのままレクチャーにでかけました。

mass arts という美大の、ファインアート科のメタル専攻。
彫金科ということで、彫刻もジュエリーも作るような科なのだそうです。なので、ジュエリーも、思い切りアート寄り。
私が出たFITは、もっとずっと技術的な学校でしたから、技術ばかりの授業で、コンセプトとかは度外視されていましたが、ここではそれがメインです。

レクチャーは、スライドで自分の作品を紹介しながら喋った後に、生徒一人一人の作品を見ながらアドバイスをする、というもので、全部で3時間くらいでした。

レクチャーの内容は、どうしようかな〜と思ったのですが、3年前に女子美でやった講義をそのまま英語にしたようなものになりました。

まず、自分の作品の紹介をして、それから生い立ちから始めて、大学での彫刻のバクグラウンド、そしてFITで作ったものを紹介して、その頃の自分の気持ち、卒業したらどうしようとか、そういう悩みなんかを話して、その後どういう風に今まで来たのかという話です。

講義をしたクラスは3年生がメインだったので、きっと卒業後のことで悩んでいるだろうと思いましたし、私が学生だった時、とても不思議でならなかったのは、凄いアーティストがトークに来てくれても、山の麓にいる私にとって、そういう人たちの話は頂上からの話であって、そこまでの道が全く分からない、ということだったからです。

英語は滅茶苦茶でも、ごり押しで無理矢理伝える能力には優れているのか、何なのか分かりませんが、授業したい内容もしっかり生徒に伝わってくれたようで、レクチャーも成功しました。




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レクチャー終了後、左からYさん、私、そして4年生の生徒二人。
で、一緒にご飯食べました。

....と、ここまで書いたのですが、そろそろ出かけなくてはいけません。
後半は、また後で書きます!
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by aasaag | 2008-10-31 12:46


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