asagi maeda life work blog

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2006年 01月 31日

頑張ればいい、というもんじゃない。

そう、頑張っても頑張ってもどうにもならない時ってありますよね。
上手く行く時は、何にも頑張らなくてもいい。
流れ、とか、タイミングっていうのはものすごく大切だなーと思う。

asagiは昨日、やっとアイデアが降りて来ました。
アイデアって常にいっぱい浮かんでるんだけど、「これだ!」と思えるものがなくちゃ何の意味もない。
でも、頑張ってもダメな時は、頑張らなきゃと思うので、手当たり次第アイデアを形にしようとするので、いつまでたっても何も出来上がりません。

で、いつも詩を書いてから制作始めるので、詩を書こうとばかり思ってたんだけど、重要なことを思い出しました。
VISIONがなければ、詩も書けない、ということ。
それで、一つ気づきました。
前に、文章は降りて来るもので、書き取ってるだけ、というようなこと書いてましたが、その前に完全なvisionがあるから、文章にできるんだってことです。

だから、どうやら降りて来るものっていうのはvisionであって、言葉でも何でもないみたい。で、そのvisionが昨日降りて来て、詩を書きました。
これが、次のart jewelryになります。今回のも、宇宙で、意味深でダーク。とても楽しみ。

どうにかして、LOVEを表現したいっていつも思ってるんだけど、やっぱダークなんだなー。

最近、絵本を色々見てるけど、子供の時私が好きだった絵本を思い出してみると、「すてきな三人組」「魔女たちの朝」。。。もう思い出せないけど、ボロボロになるまで読んだ。どちらにしろすごくダークです。どちらも、黒い帽子に黒いマントで夜活動する人たちです。
他にも、好きなのはあったけど、特にこの二冊は気に入ってました。

子供の時は見るもの全てがキラキラして、いましたか?
asagiは実は、世界がキラキラ見え始めたのは20を超えてからかなーとか。
子供の時は実はかぐや姫のごとく、月からやって来たと信じていて、満月になると帰りたい、と思ってました。それで、どうしてみんな人間らしい顔をしてるのに、asagiは人間らしくないんだろう、と真剣に鏡を見て思ってました。(いや、それは私が月から来た宇宙人だと信じていて、その事実が怖くて親にも内緒にしなきゃ、と思ってたからです。)だから、怪しい者同士、魔女ものが好きだったのかもしれません。

だいぶ話がズレましたが、要は、頑張ればいい、ってもんじゃないよ!ってことです。
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by aasaag | 2006-01-31 18:44
2006年 01月 30日

幸せと辛い、という字は似ている(?)

気の合う友達というのが、何人かいる。
電話しようかなーと思ってたらかかって来たり、会いたいなーと思ってると偶然に会う友達。
その中の1人が寺上さん。スクラップに命を吹き込むアーティスト。

大学の先輩で、親友の元カレ。近くに住んでたし、親友と寺上さんとasagiは大学時代よく遊んでました。
でもそんな2人が別れてしまったある日、asagiは大学の学食でボケーっと、遅い昼食を取りながら寺上さんどうしてるかな、と顔を上げると、学食のドアから寺上さんが入って来て、真っすぐasagiのとこまで来て、「asagiと話がしたかったのよ」と。

失恋でぺしょぺしょになりながら、彼は突然こんなことを言うのです。
「幸せと、辛い、という字は似てるでしょ?」
あ〜。言われてみると確かに似ている。。。で?
「線が一本あるかないか、でしょ?」
あ〜。本当だ。。。
「だからさ、幸せと辛さは紙一重なんだよ。一本線を引く事が出来れば、幸せになれるってことなんだよ。だからその一本をどうにかして引こうと頑張ってるよ!」
。。。。なんなんだー。この人は!こんなにペショペショになりながら、そんなこと考えてるのか〜!とasagiはショックを受けました。

それから寺上さんは星の王子様を読んだ事があるか?と聞きました。
子供の時に読んだけど記憶はないと答えると、星の王子様とキツネの話をしてくれました。(長いので、そこははしょります。もし記憶に無い人、読んだ事の無い人は星の王子様、是非読んでください。大人のための本です。忘れていた何かを思い出すかもしれません。)

この人はこんなに精神的ダメージを食らってる時に、こんなにやせ細って、顔色も悪いのに、こんな夢のような世界にいて、その中でなんとか問題を解決しようと本気で頑張っている、なんて美しいんだろう。と思ったのでした。

そんな寺上さんも先日ご結婚されました。おめでとうございます。
いつまでも純粋な心を忘れないで制作続けてくださいね。
寺上さんはいつまでも変わらない星の王子様だと信じてますよ。

寺上さんの作品はリンク、scrap townから見れます。
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by aasaag | 2006-01-30 12:45
2006年 01月 28日

欲しいものリスト

マンハッタン・グラフィティーというブログ(リンク貼ってあります!)を書いてる私の大好きなNYの友人、みどりさんからのメールにアタッチされてたこの記事、面白かったので、皆様是非、読んでみてください。→「夢をどんどん叶えるあなたへ」
この記事が載ってる、N.Y.ニッチとは、NY在住ライターによるウェブマガなのですが、すごく面白いです。みどりさんが中心で活動しているらしいです。最近コメント寄せてくれたありささんの記事もかなり笑います。(色々読んでみてね。)

ところで、そうらしいんです。
何が?って、この記事の通り、欲しいものリストっていうのは効果があるようです。
色んな人が実証してるんですよね。。。で、今セルフヒーリングの勉強をしてるのですが、その本の中にこんなエクササイズが紹介されてます。そこまで読み終えたところで、みどりさんからこのメールが来たから、これはもう、実行しろってことですね、きっと。
参考までに書きますね。
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ノートを用意して、30分くらい邪魔の入らない時間を取ります。
私たちの殆どは自分が欲しいものを全部持っている訳では有りませんが、それは自分が欲しいものが何であるか知らないからです。家、仕事、恋愛など自分にとっての理想はどういうものであるかを考えて、イメージを具体化し、書いてみましょう。
書き留めたものを元にアファメーションを作ります。
アファメーションとは現在形で書く肯定文です。例えばあなたが、「田舎に白いフェンスのある家が欲しい」と書いたら、アファメーションは「田舎に白いフェンスのある家を持っている」となります。
「これら全て、そしてそれ以上のものが、今、私の人生で現実となっています」という一文で締めくくり、それから感謝の言葉を続けます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
長過ぎるので、はしょって書いちゃいましたけど、最後の一文は嘘じゃん!って感じだけど、全てが現実になってる自分のイメージを作るっていうことだと思います。
今は目にみえなくても、それはいつか現実になることを知ってるからですって作者は書いてます。それで、このアファメーションを繰り返し唱えるそうです。
この人は何年も続けてて、どれだけのものが手に入ったか、驚き、また感謝するそうです。

asagiもこれを書き終えたら、欲しいものリストを作成しようかな。と思います。
参加してくれる人は、やってみてください。何ヶ月後かに、結果報告会しましょう!
でも確かに、何が欲しいのか分からなかったら、何をしていいのかも分からないわけで。ゴールが分からなかったら、どっちに走って行けばいいかもわからないわけで。
それに、欲しいものいっぱい書かれた紙を見てるだけでもニヤニヤ元気になってしまうはずだと思います。
これ以外に、この本で紹介されてたのは、気持ちいいものリスト。気持ちのいいものや、事をかきだして、(例えば砂浜を裸足で歩く、とか。)それを目につくところに貼って、嫌な事が会ったら、読み返すっていうのもありました。他にも色々良さそうなのあるので、またここで紹介していきますね!
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by aasaag | 2006-01-28 17:04
2006年 01月 27日

3 CONNECTIONS

LOVE&POP!で書いた不思議な体験をどうしても何かの形で残しておきたい!と思って制作したのが、この3CONNECTIONS バングル。
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一つずつに“つながり”をテーマにした詩が刻印されてます。

It is all connected somehow; yesterday to tomorrow, chance to destiny.
All things are precious and I have no fears.
For it is all connected. Everything will be alright.
物事は全てどこかでつながっている。昨日から明日へ。偶然から運命へ。
全ての事が貴重な体験で、だから何も恐れなくていい。
全ての事柄はつながっているから、(最後には)全部上手くいく。

We are all connected somehow; hand to hand, mind to mind.
I dream of love and peace for all.
For we are all connected. We can all be happy.
私たちはみんなどこかで繋がっている。手から手へ。心から心へ。
全ての人のためのLOVE&PEACEを夢見ている。
私たちはみんなつながっている、ということは、全員幸せになれるということだから。

It is all connected somehow; the one to the many, the Earth to the universe.
I feel the energy around us. It's love that surrounds us.
For it is all connected. It is all one.
全てはどこかで繋がっている。一つから多くへ。地球から宇宙へ。
周りにある、そのエネルギーを感じるから。それは私たちを包み込むLOVE。
全てはつながっているということは、全ては一つだということ。

一つ目の詩が写真真ん中、2つ目が奥、最後のが手前のバングルに刻印されています。
この詩を書いた時は、freeTEMPO聞いて、恍惚状態だったから(笑)本気でこんな風に思って書きました。今改めて読み返すと、まさに神秘体験。
この時は、歌って素晴らしい〜!と思ったので、歌詞風な詩にしてみたつもりです。
だって、恥ずかしい歌詞だって、びっくりするような歌詞だって、素敵な音に乗ってどこまでも運ばれて行くっていうのは本当すごいことだと思う。
それから、歌詞って特にhouseとかだと、やたらloveとか、foreverとか、ちょっと鳥肌立つ系のベタな単語が散りばめられてて苦手と思ってたんだけど、この時は、そういうベタな恥ずかしい単語ほど実は真実なのかも!!って思って、そういうベタベタな単語いっぱい使って書いたのでした。
歌詞をジュエリーにつけたところで、あんまり読む人いないので。あ。なんか英語が刻印されてるんだ。程度です。で、あ。えっと、この詩は〜とか説明するには内容が恥ずかしかったです。(笑)難しいですね〜。

ちなみに、今デザインをし始めた今年一作目のart jewelryは、これ系のテーマになりそうです。っていうか、POPをテーマにやろっかな〜って思ってます。
絵本書いてみたりしてたら、ジュエリーのアイデアが湧いて、作りたいものが段々見えて来ました。

そういえば、全然違う話だけど、今日、本屋で色々絵本立ち読みしてきたけど、絵本って楽しい。すばらしいです。本当。
色々読んだ中でも、My friend moonとかなんか言う洋書の絵本。ドリエルのCMの絵の絵本らしいですが、すばらしかったです。
お月様が空から糸で吊るされてて、ブランコみたいにブンブン遊んでると湖に落っこちて、それを男の子が助けてあげて、船に乗っけて家に連れて帰って楽しく遊ぶ話です。
そのとんでもない発想力。一体どこから来るんでしょうか。
ちなみにその子は太陽も家に連れ込んで、太陽と月と一緒にご飯食べてなんて運がいいんだ!みたいなhappy end。(わけわかんない)
でも、感動しました。
やっぱ、もっとすご〜い素直なめちゃめちゃ自由な心がないと絵本は描けないな〜って思いました。
asagiも、想像力にはたけてる方だと思ってたけど、全然だな。天文学者とか、絵本作家とか、普通じゃないですね。
もっと、も〜っと、自由になるぞ!
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by aasaag | 2006-01-27 01:36
2006年 01月 23日

一息

色々書きたい事はあるのだけど、The breathing earthに関する話を一通り書き終えて、すっきりしているasagiです。
今年に入ってからの全力疾走ブログについて来てくれて、本当ありがとう。
ただひたすら、自分の為だけに書いてました。

ここに書いた事を通して、自分でも驚くべき発見が多々ありました。
思い込みっていうのは、本当、怖いですね。

自由でやってるつもりでも、頭は雁字搦めになってたことがよく分かりました。

もっと、すごーい自由にやろうと思えば、可能性は無限にある。
可能性のプールでパシャパシャしてたのを、大海原を泳いでいたような気持ちで、プールの壁にぶちあたっても、気づかずに前進しようとしてました。
子供の時に色んな夢を語っていたように、私はなりたいものになれる、ということをすっかり忘れてました。

今日、御徒町の帰りに衝動的に新宿で降りて紀伊国屋に行きました。
それで谷川俊太郎の詩集を買って帰って来ました。谷川俊太郎は大好きです。
そんな行動をとった自分がステキだ。と思ったので、
今日は、その詩集から詩を一つ。


かなしみ

あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい

透明な過去の駅で
遺失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった
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by aasaag | 2006-01-23 23:18
2006年 01月 21日

The Breathing Earth(呼吸する地球)

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(↑Photo by Teru)
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黒い太陽が街を覆う時、僕は突然思い出した。 それは遠い過去の記憶。

暗闇の中で記憶は遡っていく。

それはまだ僕が僕でなく、地球が地球でなかった時の記憶。
闇の翼に覆われた世界。冷たい風。黒い静寂。永遠に続く虚無。
黒の世界で、無は拡大していく。

無の拡大の中から、ある時、光が生まれ

世界は光に包まれる。
その中で形を得た土地。暖かい風。様々な色の誕生。絶え間なく注がれる愛。
満ち溢れる光の中で、地球は呼吸を始める。

呼吸を続ける地球。
その時からずっと。
それが、僕の記憶。

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以前にRadiohead卒業制作ってこの作品を紹介しましたが、本当にそこから始まって、不思議な夢や、瞑想、前世まで絡んできて、最終的に出来たものです。

いつも、詩を書いてからデザインが始まるけど、これはイメージが最初。イメージを繋ぎ合わせて、出来たものに一番最後に詩をつけました。
なのに、普通にお話がつながっていて、しかも軽くビックバンから太陽系が形成されるまでの科学的なイメージや、神との対話に出て来る話にも近かったり、自分でも本当に不思議な作品です。

これを作った後、本当には宇宙がどうやって作られたのか知りたくなって天文学を勉強し始めました。自分の作品の意味が知りたくて、勉強を始めるっていうのは、初めての体験。
なんとなく、これが私の第一ステージの最後っていう気がして、多分これからまた変わって行く事になるんだと思う。
自分のルーツ、原点、自分らしさ、自分そのもの、みたいなのを追求した結果、、というような?
大好きなアイテムや形、全部出て来ます。時計、アロー、日食、月、都市、翼、心音、など、このブレスに出て来る要素全て、asagiのお得意の形。それに、なんてったって黒から金が生まれるイメージがテーマなのだから。。。

あんまりにも色んな事が詰まり過ぎてて、どうしてももう一度再認識したかったのです。これで、一連のthe breathing earthに関するお話は一区切りです。
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by aasaag | 2006-01-21 23:45
2006年 01月 21日

4次元デジタル宇宙プロジェクト

前にも書いたけど、最近天文学の勉強をしたくて本読んだりしてるのですが、今日はちょっとした授業みたいなのを受けて来た。それがこの4次元宇宙プロジェクト

眼鏡かけて飛び出るCG画像をみながら3Dに太陽系が構成されていく様子とかをみたりして説明を聞いたのだけど、大感動。
太陽系をちょっと離れたところから3Dで見て、太陽の周りをグルグルまわってる惑星、星たちを見たら、美しすぎて涙が出そうになった。ものすごい沢山の小さい白いドットが輝く太陽の周りをグルグル回ってる様子。
ん?この感じ、なんだかすごく知ってるぞ。ってその時思って、はっとした。

自分が作ったThe breathing earthの中に出て来るシーンなんだ!って。
黒から金の光が溢れ出て来た後は、それらの光の小さい玉は、グルグルまわって、LOVEになり、その中で地球が誕生するのです。
(その部分の写真のアップです(写真が大きすぎでごめんなさい!)。。。水晶の下に18Kゴールドの板が見える様な仕組みなんだけど、その板に描かれてるのは渦を巻きながらグルグルまわる小さいドット。今思うと、これらの水晶は一つずつが太陽系のように、恒星(自ら発光する星)を中心に渦を巻いてる惑星+星みたい??)
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地球は、太陽の周りを回ってる惑星で、太陽のような恒星っていうのは、銀河系の中だけで2千億個あるらしい。その一つ一つの周りをいくつもの惑星が回っている訳で、やっぱり生命が誕生してない星が他にないなんて思えないよなー。

それで、太陽系の外に出るように打ち上げた探査機が4台あるらしいのだけど、(名前とか忘れちゃったんだけど)そのうちの1台には純金の板に人間の男女の絵と、地球の場所を示す宇宙の地図が描かれたものを搭載させて、もう一台には色んな言語や、地球上の自然の音(波の音、風の音など)を録音したレコードを搭載させてあるらしい。いつか何千年後に太陽系の外に飛び出した探査機が、他の生命体によって発見された時に、地球という星にはこういう形をした人間っていうのが住んでるんですよっていうメッセージなんだって。
他の試みとして、M13というものすごい数の星がくっついたように存在してる場所に向けて、あれだけ星が集まってたら一個くらいいるだろう、っていう単純な憶測で、やっぱり同じ様なメッセージの電波を送ったらしい。でも、M13まではとんでもなく遠いので、その電波がそこに着くのに3万年かかるらしい。更に、もし3万年後にそこに到着して、宇宙人が返事を送ってくれたら、6万年後に地球にメッセージが帰ってくるはずなんです。。。って国立天文台の台長さん!普通の顔して言ってるけど、キリスト生まれたのもたったの2000年前ですよー!!

でも、asagiは感動しました。
なんて夢があるんだ!人間の想像力、創造力は素晴らしい!

だからやっぱり天文学が気になって仕方が無いんだ。
そこでは人間の常識をくつがえすようなことが、当たり前のように行われてるところだと思うから。それで、天文学的な発想の転換こそ、世の中に一番必要なものかもしれない。と思います。
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by aasaag | 2006-01-21 22:35
2006年 01月 19日

素直になるということ

高校生の頃、本当に本当に大好きな友達がいた。
女の子なんだけど、もう恋愛感情と呼べるくらいasagiはその子のことが好きで、私たちはとんでもなく仲良しで、毎日会えるのに、毎日手紙を交換した。
手紙の内容は様々だったけど、ありとあらゆること、色んなことに対する自分の考えとか、大真面目な内容だった。

asagiはその子に手紙を書くのが大好きだったので、毎日授業中に集中して手紙を書いて、奇麗な文字で一生懸命頭を整理させながら、なるべく的確な言葉をさがして、なんとかその子に好かれようって一生懸命だった。
一方彼女からの手紙はひどく汚い字で、線からはみだしてるし、汚すぎて読めない日もあった。どちらかというと、走り書きのような手紙だった。
ある時、その手紙にはこう書かれていた。

「汚い字でごめんね。奇麗な字も書けるんだけど、考えるスピードで字を書くから汚くなっちゃうの。」

asagiはものすごい衝撃を受けた。

その日まで私は、文章はよく練られてて、奇麗で読みやすく相手に伝わるように書かなくてはいけない。と思っていたからだ。
勿論asagiはその子の事が大好きだったので、すぐに真似を始めた。
考えるスピードで、書く。。。。。書けなかった。

それで、asagiが気がついた事は、それまで手紙を書く時には相手に伝わりやすいように奇麗に整理されたものを書いてる、と思ってたけど、それは実は違って、たまには難しい言葉や熟語も駆使して、ちょっと頭いいところも見せてみたり、ちょっと感動させちゃったりして、asagiちゃんってすごいんじゃん、と思ってもらうために書いてたんだ、ということ。
何もかもは、asagiちゃんすごい。が聞きたくて、やってたことだったんだ。
で、実際彼女はasagiちゃん、すごい。って言ってくれたし、それが満足だった。
私が手紙に書いてた事は、私の本当の言葉ではなく、奇麗に塗り替えられた素晴らしい他人の言葉だった。それに気づいて愕然とした。

だから、それから変わろうと思った。
本当に100%自分が思ってる事以外は書かない。と決めた。
文章の中の「asagiちゃんすごいと言われたい要素」を全て排除しようと思った。
それからひたすら、思った事を思った速度で書くという練習を続けた。いつも、ノートを持ち歩いて、何かを感じた時に、なるべく出来る限り思った通りにノートに書き留める作業。
そしたら、「asagiちゃん、つまらない」手紙になってしまった。
しばらくしてから、彼女に変わったねって言われた。人間が小さくなった。みたいな。
でも実は私は小さくなったわけではなくて、もとから小さかったのでした。
asagiの中ではより素直にかけてるので進歩だったのに、彼女にそう言われて、ものすごくショックだった。塗り固めた私を好きだったんだなーって。

でも、その頃から私と彼女は全然違う方向を向き始め、彼女は新興宗教にはまって、全然別人になってしまった。
私は彼女のことが本当に好きだったので、それは本当に本当につらかったけど、でも彼女と出会えて異常なまでの手紙交換をして、それで素直になることを学べたのだから、本当感謝なんだけど。

感じた事をノートに書き留める作業は何年も続いて、高校の時からNYに行くまで。
NYで英語話してたら、日本語が上手に書けなくなって止めちゃったんだけど。
今もたまに書く時もある。
ただ、本当の話、よく見られたい願望を排除して文を書いていくと、好きか嫌いかと、欲だけが残る。眠い、食べたい、愛されたい、みたいな。
それでしばらくしてから、何も考えなくなった。ただ、思ってる事を書き取る作業。
その作業の中から、言葉で表せないものを作って来たし、今もそれに近い事をしてる。

このBLOGを読んでくれた人に、素直だね〜って言ってもらえると、すごく嬉しい。
いかに素直になれるかっていうのはasagiの永遠のゲームだと思ってる。
だから、たまらなく恥ずかしいことも沢山あるし、傷つきやすいし、だから弱いと言われる。でも、鎧を着て頑丈に強くもなれるけど、多分社会で行きて行く為には、それは必要なことなんだけど、頑張って裸になってきたのに、鎧を着てしまったら意味がない。このゲームには、終わりがなくて、やってる人だけが分かる快感がある。
ある時、thom.e.yorkのインタビューを読んだ時に、全く同じ事が書かれてて、だから私はthomが好きなんだなと思った。
素直じゃない部分なんて、何の意味もないから。
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by aasaag | 2006-01-19 14:11
2006年 01月 18日

LOVE & POP!


神様って言葉はasagiはあんまり好きでないです。なんでか分からないけど、神様っていうと自分からすごく遠い偉い人みたいなイメージがあるからかな。
神様みたいなものの存在をasagiはLOVEと呼んでます。
それは恋愛感情のloveではなくて、もっとずっとBigなもの。

恥ずかしいけど、その存在(LOVE)に気がついたのはちょうど一年くらい前で、(ここからが恥ずかしい部分だけど)FreeTEMPOの"Universe song"というめちゃめちゃPOPな曲を聴いてから。(本当、恥ずかしいけど言っちゃった!)

この、とてつもなくPOPな曲を聴いた時、小さい透明のバブルが心の中で生まれでて来て、プチンプチンとはじけて、虹色の光になって、心の中にどんどん溜まっていく感じがして、それが、次から次へと生まれて来て、本当に奇麗な色のつぶつぶになるの。
心の中が、その色んな色のすっごく奇麗な光の珠でいっぱいいっぱいになって、その時に、これは、LOVEだ!って思ったのでした。

で、ものすごく満たされて、幸せで、なんだかやたら大きい何かと自分が一緒になって、そこに取り込まれて、この世界全てのものを愛せる!とか思って、床をゴロゴロ転がりたいくらい嬉しくて仕方が無かった。

asagiの想像の中では、LOVEは地球の周りを取り巻いていて、そこに繋がることが出来ると、心からのLove & Peaceを感じる事ができるのかな。みたいな。

その時に、これは多分宗教家が言う”神秘体験”(瞑想して、神様を感じる体験で、とてつもなく大きいよろこびを感じるらしい)ってやつだなって思ったのでした。

音楽を聴いたり(人によっては、これが本だったり、絵だったり、色々あると思うんだけど)した時に、ものすごく感動したり、自分が大きくなるような錯覚(それは錯覚じゃないんだけど)に陥るのは、その音楽なりなんなりが、私をLOVEにつなげてくれるから、なんだなって。

それから、この曲のタイトルはUniverse songだって気づいて、なんだ、FreeTEMPO、分かってんじゃん。そうだよ。これは宇宙に繋がる曲だよ。って思いました。

そう、この感覚は、レイハラカミの "joy" っていう曲を初めて聴いた時にも感じたもので、全く同じように、透明のバブルがはじけて、虹色の光の小さい珠が心いっぱいに溜まった。その時に、

”あ!これが本当の意味でのポップなんだ!POP musicの由来はこのバブルのはじける感じ=LOVEなんだ!”

って、気がついて一人で興奮してました。
asagiにとっては、大発見でした。それから、LOVE に繋がる作品を私も作りたいな。と思うようになったのでした。
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by aasaag | 2006-01-18 16:17
2006年 01月 17日

黒から金が生まれでて来るイメージ

高校生の時に、美大受験用の予備校に通っていた頃から今まで、ずっと作り続けているイメージがある。
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「自由に何か作りなさい」と言われると、必ずそれを思いついてしまう。
それは、黒い大きな固まりか、黒い空間にピキピキと裂け目が走ってそこから金色に輝く何かがジワジワと、でもものすごい力で生まれでて来るイメージ。
コンクリートを突き破って生えて来る雑草みたいに、固い絶対に壊れなそうなものを突き破って、まぶしいくらいの金色の何かが生まれでて来る。
そのイメージが、昔からずっとあった。
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だから初めて予備校で作った自由制作の彫刻も、初めて彫った石の彫刻も、ファッションショーの為に作った服も、コンペの為に作ったブローチも、そのイメージだった。
あんまりにも、すぐにそのイメージに辿り着いてしまうので、そんな安易な自分がとても嫌で、一生懸命それを作らないように努力していたくらい。
これは、私の癖なんだ。って思っていた。
長電話しながら落書きしてても、そのイメージを描いてたりするんだから、もう無意識の癖なんだ。と。

でも「無意識の癖=魂の記憶」だとは思ってなかった。

去年の4月、さとみさんと2度目のセッションをした。
一連の不思議な夢瞑想で見たものの意味を聞きたかったし、色々悩んでいた頃だったから。さとみさんは、私の話を聞いて、こういった。
「あなたの魂、古いのよ。ビックバンのころからあるわ。多分、ビックバンで生まれた魂なのね。だから、知ってるのよ。その時の、ものすごいエネルギーを知っているの。それを作りたいのよ。」
それを聞いて、すぐに思いついた。黒から金が生まれでて来るイメージ。
その話を聞いて、「それよ。黒は宇宙の黒ね。それを作りなさい。」とさとみさんは言った。

それで、色んなことがつながったように思った。
ヨージヤマモトの黒に執着してた自分とか、なぜ黒から金が生まれでて来るイメージなのか。どうしてそれが、黒で、金なのか。
それで、真剣に黒から金が生まれでて来るイメージに取り組もうと思った。
The breathing earth は、それがテーマなんです。Radiohead 卒業制作であると同時に。
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by aasaag | 2006-01-17 12:12