asagi maeda life work blog

asag.exblog.jp
ブログトップ
2006年 07月 29日

クライアント

仕事が一段落ついて、少しホっとしてます。まだまだ続きますが、とりあえず。
少しのんびりして、テレビを見たりしてる自分に満足。ホームセンターに、生活用品会に行くだけで、少し興奮気味。
でも、暇な時はひどく暇だし、基本的にはいつでも時間が作れて、自由にしていられるこの仕事が好きです。

moments of sunset を買ったクライアントが、ネックレスに彫られている緯度経度の都市は一体どこなのか、全部知りたいと言っているので、リストを送ってください、とギャラリーからメールが来ました。
全部で数えたら75都市分の緯度経度と、5月15日の日の入りの時刻が彫られています。彫り入れるのに、丸一日かかって、最後は手がしびれて職業病になるかと思いました。せっかく作ったリストなので、ここにも乗せておきます。

Japan - Sapporo. Tokyo. Korea - Seoul China - Hong-Kong. Beijing. Thai - Bangkok Malaysia - Penang Brunei - Brunei Singapore - Singapore India - Delhi Nepal - Katmandu Pakistan - Islamabad Afghanistan - Kabul Iraq - Baghdad Saudiarabia - Mecca UAE - Dubai Lebanon - Beirut Jordan - Amman
Israel - Tel-Aviv Turkey - Istanbul Russia - Vladiostok. Moscow. Mongolia - Ulaanbaatar Philippine - Manila Vietnam - Hanoi Cambodia - Phnom Penh Iceland - Reykjavik Ireland - Dublin UK - London Portugal - Lisbon Spain - Barcelona France - Paris Norway - Oslo Sweden - Stockholm Finland - Helsinki Denmark - Copenhagen Holland - Amsterdam Belgium - Brussels Germany - Berlin Switzerland - Geneve Austria - Vienna Italy - Rome Czech - Prague Hangary - Budapest Bulgaria - Sofia Romania - Bucharest Yugoslavia - Belgrade Greece - Athens Morocco - Marrakech Kenya - Nairobi South Africa - Capetown Egypt - Cairo Angola - Luanda Algeria - Algiers Zaire - Kinshasa Nigeria - Lagos Tinisia - Tunis Ethiopia - Addis Ababa Somalia - Mogadishu Canada - Vancouver. Toronto. USA - New York. Los Angeles. Mexico - Mexico City Cuba - Havana Brazil - Rio de Janeiro Argentina - Buenos Aires Columbia - Bogota Peru - Lima Jamaica - Kingston El Salvador - San Salvador Venezuela - Caracas Australia - Sydney New Zealand - Wellington

どうしてこの都市を選んだという理由は特にありません。
でも、これらの都市を一つずつ検索しながら、ああ本当色んな所で日は昇り落ちてるんだなあって当たり前なんだけど、つくづく思いました。容易に想像出来る街から、全く想像出来ない街、戦争している街。特に中東を調べてる時が一番。ニュースの中で連日見ている破壊された街の日の入り。
ちなみにココで検索しました。

こんなリストを送ってくれなんていうリクエストが来るとは予想していなかったので、メモを取っていて本当に良かったです。
それにしても、どこの誰だか分かりませんが、このクライアントの方は本当に私のジュエリーの楽しみ方を知っていて、そして購入してくれたんだなーと実感しました。
色合いが好きだからとか、似合ったから、とかそういうのも勿論嬉しいけれども、きちんと私がやりたかった事を理解して、その部分でも楽しもうとしてくれている、ということが嬉しいです。本当にラッキーです。

去年、初めてファンレター(?)を頂きました。その人は日本人で、青山のお店で私のリングを買ってくれたのですが、そのメールの中で、彼女がどういう風に私のジュエリーと出会って、それで励まされたか、というような事が書かれていて、とても感動しました。
物というのは作り終わった時点で、もう自分からは切り離されているので、あんまり「その後」について考えた事もなかったのですが、私の作り出したものが、どこかで誰かと劇的に出会ったりしている、という事実に初めて気がつきました。

万人受けするようなものは作れない分、私が作ったものを購入する人というのは、とても理解のある方が多い様な気がします。
そういう理解あるクライアントに出会う私と私のジュエリーは本当ラッキーです。こういう時に、感謝っていう言葉を使うんだなーって思います。本当。感謝!
[PR]

# by aasaag | 2006-07-29 23:00
2006年 07月 25日

いつものパターン。

「成功を目の前にしてモチベーションを無くす心理」(みたいなのだったと思う)っていうのが、心理学的にあるそうです。
特に女の人に多いらしい。
達成感より、達成に向けて頑張ってる自分の方が重要っていうか、達成してしまって、夢が消えてしまう事を恐れるからとか、多分そんなようなことを大学の時、社会心理学の授業で習った気がする。

それって、結構分かる。
締め切り3日前ってそれに陥りやすい。ちなみに今日がそれです。
もうすぐで完成ってところにくると、急に速度が落ちるんです。不思議なことに。
ちょこちょこっとやれば終わる所も、なかなかやらない。
そして、前日とかに、また猛烈に追われる。
値段付けは徹夜になって、しっかり計算間違いしたりして、商談の段階であれー?なんでこんな値段付いてるんだ?みたいなこと、よくあります。

いつものパターン。

ヨーロッパ人には耐えられない様なアメリカンコーヒーをでっかい取手と蓋付きのマグに入れて、グビグビ飲みながら仕事します。
初めてアメリカに行った時、アメリカ人が巨大なマグからコーヒー飲んでるのを見て、おおお、なんて国だ。と思ったけど、自分が日本に帰って来てまでそれを続けることになるとは。
恥ずかしいけど、これがないとダメです。おしゃれじゃないなー。(ほど遠い)でも仕方ない。

これも、いつものパターン。
[PR]

# by aasaag | 2006-07-25 12:21
2006年 07月 23日

缶詰と山

なんだか知らないうちに追い込みに突入していて、しっかり缶詰状態。
今週末まで続きます。
本当、家にばかりいるなー。。。でもここが仕事場だから仕方ない。
毎日家にいるので、ニートだと思われてないか心配。(宅急便のお兄さんとかに)

今、せっせこfashoin lineのものを作ってますが、なかなかコツをつかんできて、案外簡単になってきました。
前は、考え過ぎと凝り過ぎの性格が邪魔で、全くfashoin lineが作れなかったのですが、締め切り直前になって、いいアイデアがどんどん浮かぶようになって、終わらないうちに新しいものを次々作り始めてしまうので、途中段階のものが山積みになってます。
自分で積み上げてる山なのに、その山を見てちょっと疲れてます。フー。

何が嫌いかって、磨きが嫌いです。
機械で磨くので、シルバーの粉とか色々と舞い上がって、すっかりホコリまみれになるのが、嫌いだからです。
だから、シャワーの前に磨きたい。シャワーに入ってしまったら、もう磨きたくない!となってしまうので、その辺の駆け引きも大変。
でもfashion の方の仕事は、なんだか磨いてばっかり。にもかかわらず、磨きを待ってる子達がまた一山作ってます。

どうしても、こうやって缶詰生活をしていると、考える事はその山のことばかり。
(だから、ココにも、その山のことばかり書いてしまって申し訳ないです。)

今回のfashion lineは、結構フェミニンです。
FIT時代、友達に「男性ホルモン」と呼ばれてた私のジュエリーですが、(なんでホルモンがつくのかよくわからない。)今回はかなり女性を意識してると思います。
やっぱり変わったんだなー私。

つらいのは、出来てないのと、発表前だから写真を出せない事。
fashion lineもいつか、upします。

ではでは、いくら書いても缶詰と山の話になってしまうので、このくらいで。
[PR]

# by aasaag | 2006-07-23 23:38
2006年 07月 18日

気付いたら7月も半ば過ぎ。。。

お気づきの方も多いかと思いますが、最近必死にポートフォーリオ風にこのブログを変えようと努力してます。
というのも、自分のwebsiteの方が2年も更新していないのと、結局全部最初から作り直すことに決めたので、それが出来るまではここで作品を見れるように、と思ってです。

でも、変な日記も沢山投稿してきちゃったしなーなんて思いつつ。
それも自分でやってることだから仕方ないんですが。
手紙も読み返さずに送るタイプです。

昨日は銀座のapple storeにて、internationalの学生ショートムービー映画祭みたいなのを見に行きました。この前ギャラリーのopening receptionで知り合った方がこの映画祭の主催者で、70分で全部で11本。アメリカ人の作品が多かったのですが、面白かったです。その後ちゃっかり打ち上げまで参加させて頂いちゃって、ものすごく久しぶりに居酒屋に行きました。

学生の作品って、見るの好きです。自分もそうだったけど、学生の時はコンセプトがものすごく明解にあって、それにものすごく素直に作れるような気がします。
それが見ていて気持ちがいいです。

さてさて仕事仕事。
金曜日には香港のバイヤーさんにお会いする予定ですが、おーい何も出来てないよ!という状況です。香港でも上手く行きますように!とお祈りする前に、作らなきゃです。
(フー)気合い入れないと!この天気だと、どうも気合い入りませんよね。。。
[PR]

# by aasaag | 2006-07-18 11:17
2006年 07月 13日

作品を売るということ

さっきメールをcheckしたら、ギャラリーからのメールで、エナメルのネックレスが二つとも売れた、という報告でした。下に紹介したmomentsと、moments of sunsetのことです。しかも、同じ人が二つとも買ったようです。これには本当に大興奮!

新しいstyleだったので、どのように受け入れられるかとても不安だったし、「いいね」と言ってくれる人は沢山いても、やっぱり売れるということは、どんなにお褒めの言葉を頂くのとは格別に違う喜びがあります。
特にartと思って作っているものは、自分以上に自分が出てしまっているので、それを理解して買ってくれる=本当の意味で受け入れられる、という気がします。
逆に否定されると、自分を悪く言われるより、傷つくものです。
それに、 art として作ってるものは値段も値段だけに、それだけポン!とお金を出してくれる、そのくらい気に入ってくれた、ということが本当に嬉しいです。

we meets by the universe law は、SOFAの初日、ショーのopenから1時間もしないうちに売れました。こちらは、あんまりにもあっという間に売れてしまって、1時間も展示されないでいなくなってしまったので、(展示でありながら、即売会でもあるので、売れるとすぐにお客様に手渡されてしまうのです)嬉しいながら、ちょっと寂しくもありました。
作品によっては、こういう風に手放すのが寂しいものもあります。
でも、私が持っていても身につける訳でもないし、本当に気に入ってくれる誰かのところで、身につけてもらったり、それによって(作品が)色んな所に連れて行ってもらったり、また色んな人の目に触れているのだろうと思うと、その方が勿論ずっと良かった、と思うのです。

これで、今回SOFA用に作った3つの作品は全部売れました。作ったものが全部早い段階でポンポンと売れたのは初めてです。今までは暖められてから出て行くものが多かったです。
それで、やっぱり、気だな。と思いました。今回の3つの作品は、今までとは全然違う精神状態で作れたからです。悩んで苦しい日もあったけど、大抵喜んで作っていました。久々に心から楽しい!と思って制作出来たからです。
そのかわり、これらを作る前の3、4ヶ月は真っ暗闇の中に居て、そのトンネルを抜けた所にあったものが、目に見えない光が、作品の中にあったのかなと思います。

最近、ずっとパリ用のサンプルに苦しんでいて、また楽しい気持ちが薄れつつありましたが、すっかりいい気分になりました。また頑張れそうです。
自分が幸せであったら、それだけでいいんだなという事を思い出しました。格好いい物や、売れるものを作ろうなんて策略はいらないんです。

気持ちっていうのは作品に乗っかって、どこまでも色あせずに、そのエネルギーを発信し続けるんだと思います。それで、私がその気持ちを忘れてしまっても、作ったものにはしっかりそれが刻み込まれているんですね、きっと。

なんだか、今すごいことに気がついたみたいです。
私はだから作るんだ!と思いました。気持ちが消えてしまうのが嫌だから。
いつもいつも、「どうして忘れてしまうのか。どこにその気持ちは消えてしまうのか。」それがテーマでやって来ましたが、作品を作るということ自体が、私の問いの答えなんですね。。。
[PR]

# by aasaag | 2006-07-13 20:41
2006年 07月 11日

the eraser

このことは書かないぞ。と思っていましたが。。。書き始めてしまいました。
the eraser。5日に発売されたThom Yorkのソロアルバムです。

買いに行った時、HMVで大音量で流れてました。
入った途端にすぐ分かって、でも何の心構えもしてないところに、本気の大音量でthomの声が心に容赦なく流れ込んで来て、もういきなり容量over。
HMVで大音量で流す音楽じゃないでしょう?だって。。。
大音量のせいでthomの頭の中にいるようで、1人でひどく混乱。なのに周りは普通に試聴したりウロウロしていて、その光景と、thomの声がどんどん迫って来るのと、そのギャップに、なんだかグルグルしてきてしまったので、とりあえずCDを取って、早歩きでcasherに行き、お兄さんのHMVカードはお持ちですか?にまともに答える事も出来ず、お金を払って走ってHMVを出ました。

だから、聴くのが本当怖かったのだけど、やっぱり怖いです。
この音楽は、すごい勢いで追いかけて来る。だから反射的に逃げたくなる。でも逃げたくない自分もいて、逃げるのを止めた時に完全に支配されてしまうのが分かってたから、あんまり聴かないようにしてたのだけど、やっぱり無駄な抵抗でした。

もう、抜け出せなくなってます。
どうしてこの人はこんななんだ?これは、困る。
あんまりにも色んな映像やら感情やらが一気に流れ込んで来て、作品が作りたくなってます。今、商品作らなきゃいけないのに!!
結局朝からリピートでずっと聴いてます。またこうやって何年も他の音楽聴いても何も感じなくなっちゃうんだろうかっていうのが、すごく不安です。
ものすごいミネラルとかを含んだ、金属っぽい味のする重い水のような音楽です。
呑み込むのが大変だけど、これ飲んじゃうと、もう他の水は飲めないのよね、みたいな感じ。
とにかく、すごい世界観。どこでも試聴できるはずなので、まだ聴いてない人は是非聴いてみてください。
ちなみに、HMVで大音量で流れてたのは2曲目です。
[PR]

# by aasaag | 2006-07-11 17:40
2006年 07月 09日

smile/cry*now/later

という展示のopening receptionに今日、行ってきました。
以前に紹介したシモンこと、下平晃道さんの展示です。
ギャラリーは、新宿区中落合の住宅地のど真ん中にこじんまりと建っていて、多分ガレージを改装したような作り。
シモンの絵の他にアメリカ人とオーストラリア人の写真と絵(?)の展示です。

面白いのは、このギャラリー、随分ローカルな所に建ってるのに、サンフランシスコに大本のギャラリーがあるらしく、今回の展示もサンフランシスコにいるキュレーターの企画展で、そちらからの話らしいです。
だから、他のアーティスト2名はいませんでした。
ギャラリーのオーナーはアメリカ人なので、openingに来ているのも、半分くらいは外国人。それも、クリエーターばかりで、とっても楽しかったです。

シモンの絵も相変わらず素敵だったし、もう一人の絵(?)も、とっても不思議で奇麗した。何と言っても、ギャラリーの雰囲気が良かったです。
7/9-29の金土日祝、2pm-6pmで開いてるそうなので、お近くの方は是非是非。
www.nakaochiaigallery.com
[PR]

# by aasaag | 2006-07-09 01:30
2006年 07月 01日

不朽の傑作

Boards of canada のインタビューで、こんな事が書いてあった。

「シンプルな音の連なりを奏でるだけで、聴いた人が何かとても深いことを悟ったり、ひどく切ない気分になったりする、そこに僕はたまらなく心惹かれる。そこにはものすごい力があって、錬金術みたいだとさえ思う。
音楽の中にある”悲しさ”は、とても美しい。そして、楽しく聞こえるけれど、その根底にはかすかな悲しさが流れている様な、そういうメロディーを作り出せたら、不朽の傑作と言えるだろうね。」

言いたい事。そのまますぎて、思わず写してしまいました。
音楽が大好きなのは、まさにこの感覚を追いかけているからで、音が作り出してくれる、ひどく切ない心象風景の中を漂っていく心を追いかけてるのが好き。

音は、後に残らない、その時の一瞬だけのもので、確かにCDとかにすれば何度も同じ物は聴ける訳でも、全ての音を一辺に聴く訳じゃないから、そこには必ず時間の経過がある。その時間の経過の中でゆっくり心は色んな所を旅する。それで、表現出来ないような自分だけの特別な気持ちに辿り着く。

ヴィジュアルの物っていうのは、全体像から一気に目に飛び込んで来る。その中に、ここで言ってる様な”悲しさ”を見つける事はあるとしても、自分の自由な心象風景の中を心が浮遊するようなことはあんまりない。

だからいつも、音楽はいいな。と思って来たし、今も思ってる。

こういう、音楽みたいな作品を作りたいとずっと思ってます。
懐かしさに締め付けられる様な、表現出来ない特別な気持ちが沸き上がる様な。
下の、moments of sunset は、切ない曲の心象風景っていうのが、根底にあります。
それを意識して作りました。
出来上がりが、切ないかどうかは別として。

ヴィジュアルで、音楽がやってのける様な、世界観を作り出せたら、それこそ不朽の傑作だと思う。
[PR]

# by aasaag | 2006-07-01 01:11
2006年 06月 23日

moments of sunset

e0001473_022157.jpg

moments of sunset
K9 & K18 イエローゴールド、エナメル、ホワイトサファイア、モルガナイト、タンザナイト、ブルージルコン
ネックレス 2006

以前とても悩んでいた「特別な夕焼け」というタイトルになるはずだったネックレスです。
本当は焦がれる様な夕焼けをやろうと思ってました。赤からオレンジまで。
多分全部で300ピースくらい焼きました。でも、全部気に入らない。NY行き直前だったので時間もなくて追いつめられて、熱もだしてフラフラしながら熱い釜を眺めてたり、一日雷が鳴ってて、私の電気釜の中がピカ!っと光って、恐ろしくなり何時間も作業を足止めされたり。
だいぶ泣かされました。これには。で。こんな出来上がりに。

結局、顔の回りにゴールデンオレンジみたいなのって、おかしいんですね。
想像の中ではゴージャスで素敵なんだけど、実際になると、どうしてもリオのカーニバル。それです。

e0001473_23542471.jpgそれから志向を変えて、特別な夕焼けから、「日没の時間」みたいなイメージへ。
ちょっと寂しいセンチメンタルな雰囲気にしてみました。
ピンクと紫のやさしい時間。
小さい頃だと、学校の5時の音楽が流れて、そろそろ家に帰らなきゃなーみたいな。感じ?
このネックレスの一つずつの絵は、窓から最後の陽の光が斜めにさして来るような、もう薄らと月が浮かんでいるような。そういうちょっと想いが馳せる時間のイメージです。

まあ、色々事件が多かった事もあるのかもしれないけど、この作品で私は本当変わったんだなあーと深く思いました。
というのも、ピンクと紫なんて、すっごい苦手な色合い。今までだったら絶対に考えられないような色を使って、またまた考えられない様なやさしい雰囲気を創り出せたということ。本当に自分が一番びっくりしました。
しかも、紫なんて嫌いだから、エナメルもたったの青紫と赤紫の基本の2色しか持ってなく、他の色と混ぜたりなんなり、(とにかく時間がなくて買いに行ってる暇もなかったので)、それなりの工夫でここまで色が出せるのか。と、驚き。
前の私には絶対に作れなかったと思う。もっと、強くてはっきりしてて、インパクトのあるものが好きだったから。

e0001473_2355784.jpg
それから、この丸の一つ一つに彫られた数字は、これは世界の都市の緯度、経度、それから2006年5月15日の日没の時間です。ちなみに、この日付は、ただ単にこの作品にサインとこの数字の彫り入れた日です。
ネットで各地の緯度経度、日没の時間を調べながら、谷川俊太郎の「朝のリレー」という詩を思い出したりしてました。
リレーされるのは、朝だけじゃないよねー。とか。
日没の一番センチメンタルでロマンチックな時間に、世界中の人のそれぞれの過ごし方を想像して、1人で勝手に切なくなってました。
(勝手に、色々ドラマを想像しすぎて。。。)
そう、ちなみにこの日、フランスはコルシカ島では友達のありささんが結婚したわけで、それもまた想像に拍車をかけて。

まあ、そんな風に世界の日没に想いを馳せながら作ったわけです。
[PR]

# by aasaag | 2006-06-23 23:58
2006年 06月 20日

moments

e0001473_102858100.jpg
 moments
シルバー、エナメル、18kゴールド
ネックレス 2006

前にここに書いてたコレの完成したものです。
タイトルのmomentsは、一瞬一瞬の集まり、というのを表現したかったんです。
時間って、どこからどこまでが今なのか分からない。
だから、時間って一瞬の集まり。
ビビットな一瞬が集中していると、記憶になる。
そういう「ビビットな一瞬の集まり」がテーマです。
(わかりにくくてスイマセン)実はすごく単純なことなのに、上手く書けない。

e0001473_1029251.jpgだから一つ一つの丸は全部違って、それぞれの一瞬に小さなタイトルがついている。
HERE, LOVE, AIR, POP とか。その時その時のキーワードとも思える様なタイトルをつけてみました。

でも、時間って私の中ではこんな感じ。その時々で旬なことがあり、そういう出来事っていうのは、ポンって出て来て、そして消えて行く。それの連なり。
その一つ一つが個性的であればあるほど、色んな事が起きていて、楽しい時期という感じになります。
だから音楽でも、色んな要素の音があちらこちらから聞こえて来て消えてくようなものが好きなのかも。。。
一つ一つの一瞬をディテールまで捉えて、保存して、集めておきたい!といつも思っています。音でも、何でも。似ているようで全然違う。全部違う。というのが好きです。
[PR]

# by aasaag | 2006-06-20 10:59
2006年 06月 17日

宇宙出発の話

すっかり説明もなく写真だけUPしてしまって、ごめんなさい。
We meet by the universe lawは、こないだのSOFA用に作った新作です。
だいぶ前に私がここに「新作は宇宙でダークなものになる」と言ってたそれです。
本当の最初、このブレスレットはもっとずっとダークな雰囲気のものになる予定でした。
最初の最初に書いた詩はこんなんでした。

Everything is hidden in the universe.
All of the memory, all of the posibility, all of the dreams, thoughts and fantasy.
Because people forget.
So the universe keeps memories for us.
These memory boxes are floating in the universe everywhere.
When the right time comes, all of the memory boxes will open.
And people remember everything.
Everything is hidden in the universe until then...

全ては宇宙の中に隠れている。
全ての記憶、全ての可能性、全ての夢、考え、ファンタジー。
なぜなら人は忘れてしまうから。
だから宇宙は記憶を保管する。
こういう記憶箱が宇宙のいたるところに浮遊しているんだ。
そして正しい時がやって来たら、全ての記憶箱が開いて。
人は全てを思い出すんだ。
その時まで全ては宇宙の中に隠れている。


だから最初はこのブレスレットは宇宙の中に漂ってる記憶箱という設定でした。
でもー。難しすぎる。。。。
詩はかなり気に入ったのだけど、記憶箱を(ブレスレットの構造上)6個の箱で表現するのはすごく難しい。
誰の?どんな記憶?なぜ?エトセトラ。
大体忘れてしまった記憶がテーマなのに、覚えてる様な記憶を作っても仕方ない。
あーどうしよ〜。

そうだ。忘れた記憶じゃなくて、忘れていた感覚。なのかも。
もっと、すごい純粋な気持ち。

そんなことを辿って行くうちに、そういうことってものすごくシンプルなんだってことに気がつきました。

宇宙は大きい。地球は太陽系にあって、太陽系みたいなのは、地球のある銀河に14億くらいあって、更にそんな銀河が何十億と宇宙には存在している。

そんなことを頭で想像した後に、宇宙側から自分にフォーカスしてみる。
いつも、地球出発の宇宙で迷子だったけど、今度は逆に宇宙出発の地球到着で。

そうしたら、全てがすごいと思った。普通のことが。
宇宙側から見ると、全ては宇宙の法則の中で起きている事。

全ての出来事。出会い。

出会いかー。それか。それがテーマだ!となったわけです。

運命的な出会いっていうのはある。人でも物事でも何でも。
それが、宇宙の法則で出会ってしまう。
なんてことないある日の、突然やって来る出会い。

と思ったら、なんて毎日は楽しいんだろう。と思いました。
だって、いつ何に出会うか分かりませんから。

だから、そんな楽しい気持ちいっぱいで、このブレスは作りました。
最初は宇宙出発で、宇宙の箱の中を開けると、物語が展開してます。
それで、それはラブストーリーです。
[PR]

# by aasaag | 2006-06-17 23:35
2006年 06月 15日

Christophe coppens

昨日、3月にopenしたベルギーの帽子デザイナーの クリストフコパンの直営店に行って来た。
素敵だった〜!!!
e0001473_12563083.jpg 写真はコパンのオートクチュール作品の一つなのだけど、この世界観、大好き。。。。
「夢」にインスパイアされて制作したそうです。
ちょうどこの頃、matthew herbertのplat du jourというアルバムにはまっていたせいか、コパンの作品とマシューハーバートの音楽がものすごく自分の中でリンクしてしまうのです。夢の中で闇の霧の中をゆっくり進んで行くような雰囲気。(伝わりにくくてごめんなさい)
何度も言うけど、この世界観。大好き。

ヘッドドレス(皇室の人がよく付けてる頭にちょこんと乗せる小さい帽子のようなやつ)が色々あって、色々試着させて頂いたんだけど、もう、言葉では言い表せない素敵さでした。
全部一点ものというわりには値段もそこまで高くなくて、この写真みたいな世界観。羽がビョンビョンとついてるから、あれで外歩いたらちょっとおかしいけど、自分がartになったような特別な優越感が味わえそう(?)
ヘッドドレスは新しい世界。私の知らなかった世界だったので、大感動。
お金持ちだったら即決で買ってましたけど。一日経ってもまだボーっと考えてます。かなり恋に近い感覚です。
[PR]

# by aasaag | 2006-06-15 13:15
2006年 06月 12日

地下鉄にて

ニューヨークの地下鉄のホームで、アコースティックギターでビートルズのA day in the lifeを熱唱している人がいました。
♪I read the news today oh boy~♪ってやつです。
ホームには昼間なのに、あんまり人がいなくて、その人の声が真っすぐ届いてくるので、とても切ない気持ちになりました。
忘れてしまった事を、何かすごく大切な何かを、思い出しかけたような気持ちになって、涙が出そうになりました。
そこに、轟音で電車が入って来て、歌はかき消されて、それを最後まで聞かずに電車に乗り込んでしまう自分が、やっぱり過去を振り返らずに、前進していってしまう大人になってしまったようで、つらかったです。

それで、そんなことすっかり忘れてたけど、今日またフト思い出して、大切だからここに書いておこうと思いました。

思い返してみると、NYの地下鉄って、何回かこういう気持ちになったことがあります。
地下鉄の轟音の中で、より声を張り上げて、必死で歌ってる人を見ると、なんだかたまらない気持ちになるんです。
そこに、生き方を見るからかもです。
NYって、そういうところかな、とも思います。
コンクリを突き破って生える雑草とか、轟音の中での歌声とか、みんなかき消されそうになりながら、必死で生きている街っていうか。。。
[PR]

# by aasaag | 2006-06-12 15:17
2006年 06月 09日

We meet by the universe law -宇宙の法則で僕たちは出会う-

e0001473_18412698.jpg


e0001473_18415310.jpg


e0001473_18421721.jpg


e0001473_18444792.jpg



Sunny Sunday morning, awake to the sunshines call from the window.  
Wonder what this gorgeous day will bring.

晴れた日曜の朝、窓からさす陽の光で目を覚ます。
この素敵な日はどんな一日になるのだろう?





e0001473_18561512.jpg



Sitting in the park.
Families, lovers, kids and dogs.
Just a looking, a smile on my face.
Until the blue starts to gray.

家族、恋人達、子供達、犬。
公園のベンチに座りながら笑顔で人々を見る。
青空が曇ってしまうまで。




e0001473_18572158.jpg




Lightning, then sudden heavy rain.
Run under the canapy of a cafe.
There is a woman also taking shelter from the rain.

突然の雷に激しい雨。
カフェの屋根の下に走り込む。
同じように雨宿りをしていた彼女にそこで出会う。




e0001473_18581979.jpg



We go inside to talk.
A long conversation until the rain stops. She says "look!" .
There is a pretty rainbow in the sky.

一緒にカフェの中で話す。
雨が止むまでの長い会話。
「見て!」と彼女は言う。
空には奇麗な虹が出ていた。




e0001473_1859515.jpg



The sun returns.
We talk and stroll along in beach.
The evening sun shines on us, as it sinks into the sea...

太陽は戻って、僕たちは話しながら海辺を散歩した。
太陽は海に沈みながら、僕たちのことを照らしていた。






e0001473_18593982.jpg


We stay until dark.
I walk her home.
She gives me a sweet kiss and disappears.
The mischivous moon winks through the night.

暗くなるまで一緒に過ごして、彼女を家まで送っていく。
彼女は、かわいいキスをくれて、家の中に消えていった。
月は夜を通していたずらにウィンクしていた。
[PR]

# by aasaag | 2006-06-09 19:42
2006年 06月 07日

Tokyo 再び

帰って来ました。
NY。今回は一週間で短かったからか、わけのわからぬまま帰りの飛行機に乗ってたくらいの気持ちです。(寂)

ゆっくり作品の写真のUPなどしたいと思ってます。
本当はNYの写真でもちょっと。とか言いたい所ですが、毎度のことながら、また一枚も写真を撮りませんでした。
どこに行っても、写真を撮らない、撮れない私です。全然ダメなんです。

撮るぞと決めるとバリバリ撮る(そのかわり写真しか撮れない)けど、ちょこっと写真も撮りつつ、、、とか出来ないんですね。不器用です。
カメラ、持ち歩いてたんですけどね。。。

帰って来たら、無性に掃除したいと思いました。多分、新しい気持ちにならないと新しい制作に取りかかれないからかもしれません。

次は、パリ用のサンプル作り。
もう6月か〜。今年は早いなあー。
[PR]

# by aasaag | 2006-06-07 18:03
2006年 06月 01日

works for SOFA New York 2006. June

We meet by the universe law

Bracelet - sterling silver, enamel, 18K yellow gold
h 35 x w 210 x d 18 (mm)

e0001473_18412698.jpg


e0001473_18415310.jpg


e0001473_18421721.jpg


e0001473_18444792.jpg



Sunny Sunday morning, awake to the sunshines call from the window.  
Wonder what this gorgeous day will bring.

晴れた日曜の朝、窓からさす陽の光で目を覚ます。
この素敵な日はどんな一日になるのだろう?


e0001473_18561512.jpg



Sitting in the park.
Families, lovers, kids and dogs.
Just a looking, a smile on my face.
Until the blue starts to gray.

家族、恋人達、子供達、犬。
公園のベンチに座りながら笑顔で人々を見る。
青空が曇ってしまうまで。


e0001473_18572158.jpg




Lightning, then sudden heavy rain.
Run under the canapy of a cafe.
There is a woman also taking shelter from the rain.

突然の雷に激しい雨。
カフェの屋根の下に走り込む。
同じように雨宿りをしていた彼女にそこで出会う。


e0001473_18581979.jpg



We go inside to talk.
A long conversation until the rain stops. She says "look!" .
There is a pretty rainbow in the sky.

一緒にカフェの中で話す。
雨が止むまでの長い会話。
「見て!」と彼女は言う。
空には奇麗な虹が出ていた。


e0001473_1859515.jpg



The sun returns.
We talk and stroll along in beach.
The evening sun shines on us, as it sinks into the sea...

太陽は戻って、僕たちは話しながら海辺を散歩した。
太陽は海に沈みながら、僕たちのことを照らしていた。


e0001473_18593982.jpg


We stay until dark.
I walk her home.
She gives me a sweet kiss and disappears.
The mischivous moon winks through the night.

暗くなるまで一緒に過ごして、彼女を家まで送っていく。
彼女は、かわいいキスをくれて、家の中に消えていった。
月は夜を通していたずらにウィンクしていた。







moments of sunset
Necklace - K9, K18 yellow gold, enamel, blue zircon, white sapphire, morganite, tanzanite

e0001473_16274536.jpg


e0001473_16284430.jpge0001473_1629716.jpg








moments
Necklace - sterling silver, enamel, 18K yellow gold

e0001473_1630729.jpg


e0001473_16302918.jpg

[PR]

# by aasaag | 2006-06-01 16:10 | art jewelry 2006 S/S
2006年 05月 28日

明日、NY.

の〜んびり制作していたせいで、last minuite で怒濤の追い込みが待ってましたが、無事終了。
昨日は撮影もして、今日は最終の仕上げを今終えて、後は自分での撮影と、荷作り。書類をいくつかこなして、いよいよ明日はNYに出発です。

久々のNY、ちょっと(いや、かなり)楽しみ。買い物するぞ〜!おいしいもの、食べるぞ〜!そして何より、大好きな友達たちに会える事。
NYで活躍してる女の子って大好きです。みんな一生懸命で、輝いてる。いや。これはマジで。だから、彼女たちに会うのは、本当に楽しみ。

ところで、昨日発売された「FN ファッションニュース」という雑誌(vol.115。 7月号)にasagiの記事が少し載ってます。知っておきたい展示会ブランド90という特集のところです。160ページです。もし本屋さんで見かけたら、チラリと見てみてください。Expanding universe と、The breathing earth が載ってます。
文章は短いけど、素敵な文で、とても気に入ってます。

それでは、いってきまーす!
[PR]

# by aasaag | 2006-05-28 16:52
2006年 05月 28日

Fashion News Vol.115

e0001473_11361572.jpg


ファッションニュース 115号  p.160

「トウキョウ展示会ブランド90」
[90 brands in Tokyo]

e0001473_1141872.jpg

[PR]

# by aasaag | 2006-05-28 11:34 | PRESS
2006年 05月 19日

特別な夕焼け

というタイトルのネックレスを今作っています。時間的にものすごく追われているのに、色が出ない。エナメルのゴージャスなネックレスになる予定なんだけど、最初に頭にあった夕焼けと、今頭にある夕焼けがどんどん違って来ているので、どうしたらいいか分からなくなりました。

夕焼けでも、真っ赤なのもあれば、ほんのりピンクのもある。
最初は真っ赤な夕焼けを想像していたのに、作り始めてみたら自分の中の特別な夕焼けはピンク色らしいということに気がついてしまった。
ジュエリーとして、真っ赤な夕焼けの方がドラマチックで素敵なのだけど、気がつくとピンクにばかり目がいってしまうのです。

悩んでるまま色を作っても、絶対好きな色が出ない事は分かってるので、追われてるけど、中断。で。今、これを書いて、少し整理しようかな。と。

そもそも、どうして夕焼けのネックレスを作っているかというと、最近の私のテーマは「特別な瞬間」だからです。
心に何かが刻まれる瞬間。
匂いや、音楽なんかで、フト思い出すような、いつでもワープしてしまえるような、そういう特別な瞬間っていうのが、私にとっては何よりも大切な宝物かもしれない。と最近思うようになりました。
それに、最近はこういう特別な瞬間を体験していないなーとつくづく思うからです。

sunsetっていうのは、それだけで特別なんだけど、でもひょっとしたらバンクーバーに住んでいた時、海に沈む夕日を見たい時に見ていたから、こんなに想いが馳せるようになったのかもしれません。
コテコテだけど、海に沈む夕日は、本当に美しい。
それに、バンクーバー時代は本当自由(今も自由だけど)で、友達と共同生活してたから、毎日が遊びみたいなもので、よくビーチに行ってました。

でも、このネックレスを作りながら結局辿り着いてしまうピンクの夕焼けは、実は海に沈む夕日ではないんです。

バンクーバーで行ったradioheadのライブの時に見た夕焼けです。(笑)
ブリティッシュコロンビア大学のグラウンドで行われたライブ(日本じゃ考えられないけど!)回りのカナダ人が背が高すぎて何にも見えなかったけど、私の中ではものすごく特別でした。
ライブの間にすごく奇麗なピンクの夕焼けになって、そのピンクの空を沢山の鳥が、ものすごく大きなv字になって、飛んでいったんです。
それはステージの上だったから、オーディエンスはみんな気がついて、ウワーッて歓声が上がって。あの時、とにかく何かが起こった。何かものすごく普通じゃない事。
それで、今でも鮮明に覚えてます。こんな風に書いても多分伝わらないのだけど、本当に不思議な特別な瞬間。

そう、どうしてもそれを思い出してしまうから、orange-gold系の色になるはずのネックレスが、どんどんピンクに。。。。どうしよう。

でも、これを書いてるうちに、段々気持ちの整理が着いて来ました。
やっぱり、自分の経験は無視できないってことです。
もっと、素直な気持ちで、どうしたいのか、考えます。ゴージャスに見える見えない関係なく、素直に私のよく知っている特別な瞬間を作品にするべきですね。

嘘はつけないんです。結局。絶対に。
[PR]

# by aasaag | 2006-05-19 20:54
2006年 05月 18日

air

最近すっかりブログから遠ざかりつつあるasagiです。
忙しいと、余裕がない、というより、あまりにも現実的なことばかり考えてるので、文章として書きたいって事が本当無くなるんですね。
これは、ある意味発見です。

NYまで10日しかないので、かなり大詰めに入ってます。楽しいドキドキは今なお健在ですが、時間がないドキドキ(緊張)に支配されつつあります。
でも、この緊張感って実は好きです。

今日5日ぶりに外に出ました(笑)
恐ろしい事に、駅で電車を待ってる時に、あーそっか。とか独り言を言ってて、人はあんまり家に籠りすぎると良くないね〜。と思いました。

フラ語の授業に行き、あまりにも久しぶりに人と話した気がして、1人で大はしゃぎ。その後、友達とご飯に行ってワインを飲みました。
お酒も久々でサイコー!みたいな。ペロンペロンになるまで飲んじゃいたかったけど、大人なのでそんな事はしません!

明日からまた大詰めライフが待ってます。

ところで、フランス語で「〜のように見える」と表現する時、avoire l'air (have the air)と言う様です。
直訳すると、「〜な空気を持っている。」ということです。
例えば、元気そうね。も、元気な空気を持ってるね。という感じだし、おいしそうだねっていうのも、おいしそうな空気を持ってるね。みたいに言うらしいんです。
ちなみに、英語だと、これはlookを使います。
you look fine.とか it looks nice.とか。

なんか、へ〜!って感心しました。それって何かわかるぞっていうか。
その空気感。
フランス映画だって、音楽だって、なんか空気感っていう気がするんです。
空気を漂わせるのが好きな人たちなんじゃないか。と。
対して、英語は簡潔です。見えるんだから見えるんだよ!みたいな。

目に見えるものと、見えないものの違いです。
だから星の王子様は「目に見えないものが大切なんだよ」って言ってるのかもしれません。

どちらかと言われたら、絶対目に見えないもの派ですが(なんだそれ?)、目に見えないものばかり重視してると、それこそ空気のようにフワフワしてしまうので、最近は目に見えるものの重要性をひしひしと感じています。

大した事じゃないけど、ハハ〜ンと思ったので、書いてみました。
言葉って人を作りますよね。
だから、不思議だけど、英語を話す時と日本語話す時では、人格が軽く変わります。
フラ語が話せるようになったら、3つ目の人格が出て来るかもです。
楽しみです。
[PR]

# by aasaag | 2006-05-18 00:55